🎄ホットワインが恋しくなる季節。
クリスマスマーケットで“定番”になった理由、知っていますか?
華やかなイルミネーションに、わくわくする音楽。
街のあちこちで開催されるクリスマスマーケットをはしごするのが、私の冬の楽しみです。
マーケットを歩いていると、どこからともなくふわっと漂ってくる、スパイスの甘い香り。
そして手にしている人が多いのが、ホットワイン(=グリューワイン)。
でも、ふと思いませんか?
「どうしてクリスマスマーケットといえばホットワインなの?」
実は、ただ「温まるから」だけではないんです。
今日はその理由と、
おうちで簡単に作れるホットワインのレシピまで、まとめてご紹介します。
🎄 なぜクリスマスマーケットにはホットワインがあるの?
1. 寒い屋外で体を温めるための“冬の定番ドリンク”
ヨーロッパのクリスマスマーケットは、真冬の屋外イベント。
気温が氷点下になる地域も多く、体を芯から温める飲み物としてホットワインは大活躍でした。
2. 中世ドイツで生まれた伝統
ホットワインの起源は、中世ヨーロッパ。
ワインにスパイスを加えて煮込むことで、
- 病気予防
- 保存性アップ
- 香りづけ
といった効果があると信じられていました。
冬の市(マーケット)でも売られていたため、
「冬=ホットワイン」 という文化が定着していきます。
3. クリスマスのスパイス文化と相性抜群
シナモン、クローブ、オレンジ……
まさに“クリスマスの香り”。
これらは昔、高価で特別な日に使われるものだったため、
ホットワインは自然と“特別な季節の飲みもの”に。
4. 家庭でも作られる、季節の合図
ヨーロッパでは、クリスマスシーズンになると家庭でもグリューワインを作る習慣があります。
だからマーケットで香りが漂うと、
「あ、今年もクリスマスが来たなぁ」
と感じる、季節の合図になっているんです。
🇯🇵 日本でホットワインが広まった理由
ヨーロッパの伝統が、どうして日本でも「冬の定番」になったのでしょう?
実は、いくつかの流れが重なって広がっていきました。
① 1990年代:ドイツ文化イベントがきっかけ
日本で本格的なクリスマスマーケットが始まったのは、90年代後半〜2000年代。
ドイツ自治体や大使館が関わるイベントが多く、そこで必ず登場したのがホットワイン。
「本場のマーケット体験」=ホットワイン
という形で、日本に入ってきました。
② 2000年代:大規模マーケットの全国拡大
六本木、横浜赤レンガ、神戸、大阪…
有名なクリスマスマーケットが続々と登場し、来場者も増加。
ここで、ホットワインの香り=クリスマスマーケットの雰囲気
というイメージが定着します。
③ 2010年代:SNSの“映え”効果
冬の夜、湯気の立つ陶器マグを片手に歩く写真がSNSで人気に。
- 赤いマグ
- 限定デザインのカップ
- スパイスの香り
こうした「絵になる要素」が支持され、一気に若い世代にも広まりました。
④ 冬イベント全体へと広がる
今ではイルミネーション会場や冬フェス、公園イベントでもホットワインを販売。
**「冬の屋台=ホットワイン」**という流れが生まれ、日常的に見かけるように。
⑤ 市販品の増加で家庭にも浸透
スーパーやカルディ、無印、コンビニでも
“温めるだけ”のホットワインやスパイスセットが並ぶように。
イベント → 家庭 → SNS と広がり、
日本でもすっかり冬の定番になりました。
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🍷 おうちで楽しむホットワイン
「マーケットで飲むのも好きだけど、おうちでも作れたら…」
と思った人に朗報です。
ホットワインは、とっても簡単!
材料が揃えば、10分で本格的に作れます。
🍷 基本の材料
◆ ベース
- 赤ワイン(安いものでOK。渋すぎないものが◎)
◆ 甘み
- 砂糖(グラニュー糖、きび糖、はちみつでも)
◆ スパイス(香りの主役)
- シナモンスティック
- クローブ
- スターアニス(八角)
※最初は「シナモンだけ」でも美味しい!
◆ フルーツ
- オレンジスライス
- レモンスライス
(なければ省略OK)
🍷 家庭で準備する材料(基本セット)
赤ワイン:500ml
- 砂糖:大さじ2〜3
- シナモンスティック:1本
- オレンジまたはレモン:数枚
★香りを強くしたい方は
- クローブ:2〜3粒
- スターアニス:1個
をプラス。
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🍷 作り方(とっても簡単!)鍋に赤ワインを入れる
- 砂糖・スパイス・柑橘を入れる
- 弱火で10分ほど温める(沸騰させない!)
- スパイスを取り除いてカップに注ぐ
※90°C以上にするとアルコールや香りが飛びやすいので、弱火でコトコトがポイント。
🍏 アレンジも自由に楽しめます
- はちみつ → まろやかで優しい味に
- 白ワイン → さっぱり系にチェンジ
- ジンジャーを少し → 冷え対策にも◎
- りんごスライス → フルーティーで華やかに
家にあるもので気軽にアレンジできます。
🎄 まとめ
クリスマスマーケットでホットワインが定番なのは、
ただ温まるからではなく、歴史・文化・季節の香りがぎゅっと詰まっているから。
そして日本でも、
イベント・SNS・市販品の広がりによって、
今ではすっかり冬の風物詩になりました。
ぜひ今年の冬は、
マーケットで、おうちで、
自分だけのホットワインを楽しんでみてくださいね。
あの甘くてスパイシーな香りに包まれると、心までじんわり温まりますよ。



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