車で道路を走っていると、
「いつもの黒い道路なのに、交差点だけ白っぽい」
「バス停のところだけ色が違う」
と感じたことはありませんか?
私は以前からずっと気になっていて、
「補修した跡なのかな?」
くらいに思っていました。
でも調べてみると、道路は場所によって材料を使い分けて作られていることがわかりました。
しかもその違いは、
- 車の走りやすさ
- タイヤへの負担
- 工事のしやすさ
- メンテナンス費用
まで関係しているそうです。
今回は、道路の色の違いについて、できるだけわかりやすくまとめてみます。
黒い道路と白い道路の違い
普段よく見る黒っぽい道路は、「アスファルト舗装」です。
一方、白っぽく見える道路は、「コンクリート舗装」であることが多いそうです。
黒い道路=アスファルト舗装
特徴
- 黒っぽい
- 少し柔らかい
- 工事が早い
- 補修しやすい
- 走る音が静か
日本の一般道路の多くはこちらです。
白い道路=コンクリート舗装
特徴
- 白〜薄いグレー
- とても硬い
- 長持ちする
- 重い車に強い
その代わり、
- 工事費が高い
- 工事期間が長い
- 走行音が大きめ
という特徴もあります。
なぜ交差点だけ白っぽいの?
気になっていたのがここでした。
実は交差点は、道路に非常に負担がかかる場所なのだそうです。
交差点では、
- ブレーキ
- 発進
- ハンドル操作
が集中します。
特に大型車やバスが通る場所では、道路への負担がかなり大きくなります。
そのため、
「普通の道路はアスファルト」
「負担が大きい交差点だけコンクリート」
という作り分けをしている場合があるそうです。
バス停だけ色が違う理由
バス停も、白っぽい道路になっていることがあります。
これも理由は同じでした。
バスはとても重く、
毎日同じ場所で、
- 停車
- 発進
- ブレーキ
を繰り返します。
もし普通のアスファルトだけだと、
- わだち
- 波打ち
- ひび割れ
が起きやすくなるそうです。
そのため、バス停周辺だけ丈夫なコンクリート舗装にしていることがあるんですね。
タイヤへのメリット・デメリット
道路の違いは、タイヤや乗り心地にも影響します。
コンクリート舗装のメリット
路面が変形しにくい
夏場でも柔らかくなりにくいため、
- ハンドルが安定しやすい
- 大型車でも沈みにくい
という特徴があります。
コンクリート舗装のデメリット
タイヤが減りやすいことがある
路面が硬いため、
タイヤのゴムが削れやすくなる場合があります。
音や振動が大きい
高速道路などで、
急に「ゴーッ」という音が大きくなる場所がありますが、舗装の違いが関係していることもあるそうです。
工事する側から見たメリット・デメリットもある
今回調べていて面白かったのが、
「道路を使う人」だけではなく、
「道路を作る側」にも大きな違いがあることでした。
アスファルト舗装のメリット
工事が早い
アスファルトは、敷いたあと比較的短時間で使えるそうです。
そのため、
- 夜間工事
- 渋滞を減らしたい場所
- 短時間で終わらせたい工事
に向いています。
日本でよく見かける「夜のうちに道路工事して朝には通れる」という工事は、アスファルトの特徴を活かしているそうです。
補修しやすい
道路を掘ったあとでも、比較的きれいに直しやすいそうです。
日本では、
- 水道工事
- ガス工事
- 通信工事
などが多いため、補修しやすいアスファルトは便利なのだとか。
工事費が比較的安い
施工しやすく、コストを抑えやすい点も大きなメリットだそうです。
アスファルト舗装のデメリット
夏に柔らかくなりやすい
真夏の強い日差しで柔らかくなり、
- わだち
- 波打ち
ができやすくなるそうです。
特に、
- 信号前
- バス停
- 渋滞しやすい場所
では傷みやすいそうです。
定期的な補修が必要
比較的傷みやすいため、メンテナンス回数は増える傾向があるそうです。
コンクリート舗装のメリット
とにかく長持ち
耐久性が高く、
重い車が多い場所でも傷みにくいそうです。
そのため、
- 港
- 空港
- バスレーン
- 大型トラックが多い道路
などで使われています。
わだちができにくい
大型車が何度通っても変形しにくいため、メンテナンス頻度を減らせる場合もあるそうです。
コンクリート舗装のデメリット
工事期間が長い
コンクリートは固まるまで時間が必要です。
そのため、
通行止め期間が長くなることもあります。
工事費が高い
材料費や施工費が高くなりやすいそうです。
補修が大変
一部分だけ直すのが難しく、
大がかりな工事になる場合もあるそうです。
少し傾斜があるのも理由?
交差点をよく見ると、少し傾斜があります。
これは雨水を流すためだそうです。
さらに坂道の交差点では、
車が発進するときに強い力がかかるため、
- 滑りにくさ
- 耐久性
も重要になります。
そのため、場所によって舗装を変えているそうです。
まとめ
毎日何気なく見ている道路ですが、
- 車の重さ
- ブレーキの回数
- 雨
- 気温
- 坂道かどうか
- 工事のしやすさ
- メンテナンス費用
まで考えて、場所ごとに材料を変えて作られていました。
「交差点だけ白い」
「バス停だけ違う」
そんな道路の違いにも、ちゃんと理由があったんですね。
今度車に乗ったときは、ぜひ道路の色にも注目してみてください。
普段の景色が、少し違って見えるかもしれません。


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